藤末議員の回答FAX
翌日の20日になっても批判は収まらず、謝罪を求める書き込みが相次ぎ、藤末議員の田園都市線とは全く関係のない熊本県復興に関するツイートにも、
「田園都市線の件はどうなった? 熊本復興?何も出来ない、言った事に責任持てない貴方が何を言うか? 貴方には期待していないよ」
などといったリプライが付いた。
藤末議員はこの「大炎上」をどう受け止めているのか。J-CASTニュースが1月20日に取材したところ、藤末議員名の文書がFAXで送られてきた。それによれば、田園都市線は毎日利用していて、遅延対策のため常に通常予定よりも10分早く着くように家を出ている。安全を犠牲にする遅延対策はあり得ないのは当然で、その上で遅延の原因を明確にし、その対策を明確に利用者に知らせるべきだ。一方で東急電鉄は国土交通省に対し、ここ数年の混雑度は低下していると報告している。これは事実なのか、利用者に問うべきである。そして、
「すでに国土交通省の担当者とは打ち合わせを行っており、法律の範囲内で政府が対応できることを確認しています。これに基づき国会で議論をしていきます」
と述べ、改めて東急側が自主的に「遅延が頻発する原因と対策の公表」をすべきだと強調した。