インフルエンザの流行さらに加速 患者数は前週の1.5倍、400万人に迫る

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

38度以上の高熱が急に出る「A香港型」が最多

   インフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間(2016年第50~2017年第2週)ではAH3亜型の検出割合が最も多く、次いでB型、AH1pdm09の順だった。AH3亜型はA香港型(通称香港風邪)とも呼ばれ、38度以上の高熱が急激に出るのが特徴だ。体の節々の痛みや全身の倦怠感と悪寒、頭痛、激しいせきやくしゃみに襲われる。

   予防や重症化を防ぐにはワクチン接種が有効とされる。また、厚生労働省では、マスクによる飛沫感染防止、手洗いとうがいの徹底、室内の湿度の保持、人ごみへの外出をさけるなどを呼びかけている。

1 2
姉妹サイト