和洋発酵パワーのコラボ「納豆ヨーグルト」を
白澤卓二・順天堂大学大学院教授は、著書『ボケたくなければ、これを食べなさい 発酵・ネバネバ・雑穀類』の中で、ナットウキナーゼの効能をこう説明している(要約抜粋)。
「ナットウキナーゼは、発酵する際に微生物が作り出す『納豆オリジナル』の酵素です。血栓を防ぎ、血流循環をスムーズにして、『心臓病の薬になる』といわれるほど高い効能を持つため、酵素や栄養が体のすみずみまで行き渡ります」
「ほかにも人間の体内にあるプラスミンという酵素は、年を取るにつれ少なくなっていき、血管が硬くなって脳卒中を起こします。心臓病を引き起こす原因になるのですが、これもナットウキナーゼが補ってくれるのです」