月面歩いた最後の「アポロ船長」死去 ユージン・サーナン氏、82歳

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   米航空宇宙局(NASA)のアポロ計画で月面に降り立った「最後」の宇宙飛行士、ユージン・サーナン氏が2017年1月16日、死去した。82歳だった。NASAが公式サイトで発表した。

   1934年、イリノイ州シカゴ生まれ。パデュー大学を卒業後、海軍パイロットとなり、63年にアポロ計画の宇宙飛行士に選抜された。66年、「ジェミニ9号」に搭乗して宇宙飛行を経験すると、69年には「アポロ10号」で月に接近し、72年12月、「アポロ17号」の船長として月面に着陸した。

   アポロ計画は17号で幕を下ろし、以降は月への有人飛行は行われていない。

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