「採りたてと死にたてが一番おいしいの!」 平野レミ、子供向け食べ物アプリの過激

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   料理研究家・平野レミさん監修の子ども向けアプリ「Mrs.remyのタッチフード」が、「料理をdisって(編注:けなして)くれる」ともっぱらの話題だ。

   料理を写真撮影できるカメラ機能。「ハイ!今日の人生ここまで!」「グチャグチャのビチャビチャね!」といった、なんともキレのある平野さんのコメントが手料理に添えられる。

  • キレッキレのコメントを残す平野さん(画像はアプリより)
    キレッキレのコメントを残す平野さん(画像はアプリより)
  • キレッキレのコメントを残す平野さん(画像はアプリより)

「グチャグチャのビチャビチャね!」

   「Mrs.remy」は15年にリリース。「食育」をテーマに、食にまつわるさまざまなゲームを通し、子どもに「食の魅力」を伝えるアプリだ。

   注目が集まっているのは、新たに追加された「レミさんカメラ」。17年1月7日にアプリの開発会社から追加発表されたカメラ機能だ。子どもが料理などの写真を撮るためにシャッターを切ると、写真の横から平野さん(実写)が登場し、あらかじめ設定されたキレのあるコメントが出てくる。

   たとえば、

「ハイ!今日の人生ここまで!」
「お腹に入ればおんなじよ!」
「採りたてと死にたてが一番おいしいの!」
「グチャグチャのビチャビチャね!」
「大切なのは中身 外見じゃないの!」
「手抜きは愛情!」

   こうしたコメントが、手料理の横につく。とても子ども向けとは言いづらいあけすけな表現。このギャップ、意外性がまとめサイトなどで話題を集め、

「レミ!それコメントやない、disりや!」
「コメントどれも酷え!」
「キレがあるッつーかキレ過ぎている感」

と多くの反応が寄せられた。

   平野さんの料理といえば、茎ごと茹でたブロッコリーにソースをかけただけのものや、一つのフライパンにすべての具材を一気に突っ込んで作るロールキャベツなど、豪快さ、無軌道さが持ち味だ。今度のアプリも、そんな飾らない平野さんの姿勢がネットユーザーの支持を集めているようだ。

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