豪邸すぎる47.5億円の東京物件 「スーモで売り出し中」の衝撃

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「支払シミュレーション」→1か月1700万円35年プラン

   贅を尽くしたこの物件は1月11日ごろから早速、ツイッターで話題となった。

「宝くじが当たっ......ても買えねーよ」
「文京区が買って美術館か何かとして運用すべき」

と驚きの声が相次いでいる。

   せめて外観だけでも見たい、と記者は11日に現地を訪れた。駒込駅(JR、東京メトロ)を降り、都道455号線をまたぐ。都立庭園の「六義園」にぶつかれば、塀沿いに南西方向へ歩き、「文京学院前」交差点を目指す。交差点前の閑静な住宅街の一角に物件はあった。大理石で作られた白い外壁は美しく、ときおり太陽の光に反射して艶めく。門構えや窓のデザインは、宮殿を連想させる重厚さだ。「白亜の殿堂」という言葉を思い出した。

   周囲には瀟洒な1戸建て群、目の前に六義園といった贅沢な環境に加え、紹介ページに「JR山手線『駒込」』歩6分」とある通り、駅へのアクセスも抜群だ。

   帰路にスマホで、ページ下にある「支払シミュレーション」を何気なくクリックすると、25年、30年、35年のローン返済プランが表示された。最長の35年だと、1か月の支払額はおよそ1700万円になるそうだ(頭金なし、年利2.8%の場合)。

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