三菱電機、違法長時間労働の疑いで書類送検

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   厚生労働省神奈川労働局は2017年1月11日、大手電機メーカー・三菱電機が元社員の男性(31)に違法な長時間労働をさせたとして、同社と同社社員1名を書類送検したと発表した。

   発表によると、三菱電機は男性に対し、14年1月16日から2月15日まで労使協定の上限を超える違法な長時間労働をさせていたという。

   同社の情報技術総合研究所(鎌倉市)に勤めていた男性は、精神疾患になって16年6月に解雇された。神奈川労働局藤沢労働基準監督署は同年11月、月100時間を超える長時間労働が原因だったとして労災認定している。

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