スターバックスコーヒーは2017年1月11日から、「エスプレッソ ビバレッジ」に分類される飲料すべてで「デカフェ」での注文に対応する。運営するスターバックスコーヒージャパン(本社・東京都品川区)が1月5日、ウェブサイトで発表した。
デカフェとはカフェインを取り除いたコーヒーのことで、「夜遅いけど、ゆったりとコーヒーを飲みたい」「気分転換に美味しい1杯を楽しみたい」といったニーズに応えた。
二酸化炭素と水だけで99%以上除去
「エスプレッソ ビバレッジ」には、「スターバックス ラテ」「カプチーノ」「エスプレッソ マキアート」など10種類がある。
プレスリリースによると、コーヒーからカフェインを取り除くには薬品を使用すれば簡単だが、スタバのデカフェはコーヒー本来の風味をできるだけ損なわないよう、薬品を使わずに二酸化炭素と水だけでカフェインを99%以上除去するという。