「笑ってはいけない」JR車内広告 小林製薬の衝撃画像

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   年を越しても「『笑ってはいけない』試練」が残っている、とネットで話題だ。

   「試練」とは、山手線に掲示された小林製薬(本社:大阪市)の車内広告。女性の鼻から液剤が流れている、何とも衝撃的なビジュアルだ。今回、広告を制作した経緯について、同社に聞いた。

  • これを車内で見たら…(「ハナノア」の車内広告。同社提供)
    これを車内で見たら…(「ハナノア」の車内広告。同社提供)
  • これを車内で見たら…(「ハナノア」の車内広告。同社提供)

微笑みを浮かべた若い女性が鼻から...

   その車内広告は、17年1月5日ごろからツイッターで拡散された。あるユーザーが「今年はじめて乗った山手線で『笑ってはいけない』試練」と写真で紹介したのがきっかけだった。

   見た限り、微笑みを浮かべた若い女性が鼻から液剤を垂れ流している。異様な画像だが、ふざけている印象は受けない。プロモーションされているのは、花粉や雑菌を洗い流して鼻づまりを解消させるという鼻洗浄用品「ハナノア」だ。

   一体、どんな経緯で作られたのか。出稿主の小林製薬は、「使い方がはっきりわかるようにCMと連動させました」とJ-CASTニュースの取材に明かす。

   確かに、現在放送されているテレビCMでは、若い女性が片方の鼻の穴からハナノアを吸い込み、もう片方の穴からジャーッと出している。広告と見比べると、その連動は明らかだ。

   しかし、あまりにインパクトの強いビジュアルだったためか、

「カプセルホテルで吹いた」
    「笑ってしまった」
    「絵面がかなりのインパクト」

と驚きの声がツイッターに相次いだ。広告を紹介した先述のツイートは、6日17時半までに8100回以上リツイート(拡散)されている。

   なお、小林製薬によると、ハナノアの車内広告はJRの山手線・中央線・京浜東北線・京葉線・埼京線・横浜線・南武線・常磐線の8路線で、1月から2月まで掲示されるという。鼻からハナノアならぬ、鼻水をふき出さないよう、要注意だ。

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