電話で謝罪の意伝え、「近々しっかりと直接訪問も」
こうした背景が明るみに出ると、おときた氏は5日深夜にブログを更新。「寺院だけが一方的に悪者になったのではないか」「寺院側の言い分をブログに記載しなかったのは不公平だ」といった指摘や批判が自身のもとに多く寄せられたとして、こう釈明した。
「私が問題意識として取り上げたのは、ベビーカーの自粛を呼びかけた寺院を指して『不寛容で不自由だ』と言ったのではなく、これに対してネットを中心として『人混みにベビーカーで来るなんて非常識だ』『子どもが小さいうちは、親が我慢して当然』という意見が多かったこと、つまり世論や論調についてです」
これを踏まえて、「今回の問題提起に対して、特定寺院が批判の対象となってしまったことは私のミスによるものであり、大変申し訳ないと思います」とし、翌6日には「ベビーカー自粛のお知らせを出した寺院に対して、1月6日AM9時にお電話にて連絡し、謝罪の意をお伝えしました」と書いた。また「住職さまは諸事中によりまだ直接お話ができておらず、折り返しのご連絡待ちという状態ですが、近々しっかりと直接訪問もして重ねての謝罪と、私のブログの意図を説明しに参りたいと考えています」と報告している。
J-CASTニュースは7日、おときた氏事務所に電話取材を試みたが、土曜日のためかつながらなかった。