りゅうちぇるが吉田沙保里に暴言? 紅白「結婚話」シーン、なお炎上中

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「女の子らしさ」の押し付け?

   さらに、育児問題などにとりくむNPO法人・フローレンス代表の駒崎弘樹さんは17年1月2日、Yahoo!個人に「紅白で感じた『女らしさ』の呪い」と題する記事を投稿。

   相葉さんやりゅうちぇるさんの発言を、「結婚はその人の個人的な問題で、するもしないも自由」「国民の大半が見ている番組で、そんなこと聞くべき質問じゃない」「女性は『女の子らしく』女性性を強調しないと、結婚できないのかよ」「なんで女性に『女の子らしさ』を押し付けるんだよ。それって抑圧だろ」と厳しく批判した。

   記事の最後では、「もう21世紀に入って16年も経つのに、いまだにこんなこと言わないといけないなんて、俺は恥ずかしいよ。年末でゆっくりしたいのに、激怒した」と振り返り、「呪いの言葉に、気づけ。自分が何気無く使っている言葉に、呪いがかかってないか、立ち止まって考えてみよう」と読者に呼びかけている。

   ただ、駒崎さんの記事には、ツイッターなどで異論も相次いだ。吉田さんは出演番組で「結婚願望」を明かしており問題ない、相葉さんら2人よりも「台本」に不備があるのでは、といったものだ。「紅白」の放送から5日経ってもなお、ネット上では熱い議論が続いている。

   「台本」の詳細は不明ながら、「結婚願望」があるのは間違いなさそうだ。16年2月11日放送の「徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル」(テレビ朝日系)で「ホントに(恋人が)欲しいです。幸せになりたい」と打ち明けたり、12月16日に東京都内で行われたイベントで「いい人できたらみなさんに報告したい」と語ったりしている。番組出演のたび、吉田さんに結婚の話題が振られるのはもはや「定番」だ。

   ちなみに、17年1月5日発売(首都圏など)の「週刊新潮」(1月12日号)では、本番では時間の関係でカットされた、当該シーンの「台本」が紹介されている。

   台本通りなら、有村さんに「理想の相手」を聞かれた吉田さんは、「男らしく私を守ってくれる人です」と回答。相葉さんがこれに「吉田さんを守る人は大変そうですね」とかぶせる流れになっていたらしい。

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