体操女子ロンドン五輪代表の田中理恵さん(29)が2017年1月3日、結婚したことを自身のブログとインスタグラムで報告した。
2017年最初の更新となるSNSでは、新年のあいさつに続いて、
「突然で大変恐縮ですが、この度、入籍をしました事をご報告させて頂きます。いつもお世話になっている皆さまに、SNSでのご報告となってしまい、申し訳ございません」
と結婚したことを明らかにし、
「まだまだ未熟な私ですが、昨年以上にお仕事も頑張って参りますので、プライベートも暖かく見守って頂ければ幸いです。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます」
と結んだ。
SNSでは「お相手」に関する言及なし
インスタグラムのコメント欄には、
「末長くお幸せに」
「おめでとう」
といった祝福の声が続々と寄せられている。これらのコメントを受け、3日昼前にブログを更新し「たくさんコメントありがとうございます」と感謝の意をつづった。
スポーツ各紙が関係者の話として伝えたところによると、田中さんは1日に婚姻届を提出。お相手について田中さんのSNSでは言及はないが、芸能界やスポーツ界の著名人ではないという。
田中さんは2010年のロッテルダム世界選手権で日本女子初となるエレガンス賞を受賞。2012年のロンドン五輪では兄の和仁さん、弟の佑典さんとともに体操で日本初となる3きょうだいでの出場を果たし、団体8位入賞、個人16位の成績を残した。翌13年には現役引退を表明し、現在は東京五輪・パラリンピック組織委員会理事を務めるほか、出身校の日本体育大学助教、スポーツキャスターとしても活躍している。