元日から特措法の法案の中身が報じられる
現実には特措法の国会提出に向けて着々と準備が進んでいるようだ。17年1月1日の朝刊各紙では、すでに法案の具体的内容まで指摘されている。朝日新聞は「今上天皇固有の事情」を法案に書き込む方向で検討に入ったと報じ、読売新聞は、退位した天皇の呼称を「上皇」(太上天皇)とする方向だと報じた。
また、天皇陛下は退位後、京都訪問時に宿泊先として利用している京都大宮御所(京都市上京区)に住居を移すという期待混じりの憶測も出ている。京都大宮御所は1867年に建設され、東日本大震災後の調査で震度6強以上で倒壊の恐れがあると判定されたが、15年3月には耐震補強工事が完了したばかりだ。
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