「視聴者投票の意味ないじゃん」
なお、視聴者の不満が募ったのは「演出面」だけでなく、紅組と白組の「勝敗」の決定方法にも及んだ。
番組のクライマックスとなる投票結果発表では、視聴者投票と会場投票で白組が勝利。とくに、視聴者投票では紅組252万7724票に対し、白組は420万3679票で大きな差が付いていた。
だが、最終的に勝利をおさめたのは「紅組」。この展開に、勝利した紅組司会の有村さんも、
「えっ!?えっ、どういうこと。え、ありがとうございます。ちょっとびっくりしました。てっきり白が勝つかと思っていたので・・・。でも、お疲れさまでした」
と目を丸くしてコメントしていた。
NHK公式サイトなどによると、今回の勝敗は、
・視聴者投票の勝利で2票
・会場投票の勝利で2票
・ゲスト審査員10人は1人1票
・ふるさと審査員は全員で1票
の計15票で決まる。そのため、白組は視聴者と会場で勝利して計4票を獲得していたが、ゲスト審査員の票が紅組に集中したため、最終的には6対9の票差で紅組が勝利することになったという。
こうした結果をめぐり、ネット上では「視聴者投票の意味ないじゃん」「あれだけ視聴者投票で差がついてて、審査員で決定って全く納得いかない」といった声も漏れている。