「変な演出せずに普通にやればいいのに」
こうした紅白の演出については、一般の視聴者から不満が相次ぐだけではなく、プロの演出家からも厳しい声が飛んだ。劇作家の鴻上尚史(こうかみ・しょうじ)さんは31日22時前、ツイッターで、
「演劇の演出家から見ると、今の紅白の『シン・ゴジラ』や『タモリ・マツコ』の強引な挿入は受け手の人間の生理を完全に無視しているとしか思えない。アイデアがいかに面白くても、それを受けるのは人間であり、人間の感情はアイデアより現実として存在している。それを無視はできない」
と投稿。このツイートには、
「変な演出せずに普通にやればいいのに」
「違和感の正体!スッキリしました」
「全体的にワチャワチャしてますね...紅白ってこんな感じでしたかね」
などと賛同する意見が相次いで寄せられていた。