西野カナ、初のレコ大に「この歌、知らない」 紅白は別の曲を披露

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   シンガーソングライターの西野カナさん(27)が日本レコード大賞(レコ大)を2016年に初めて受賞した。平成生まれのソロ歌手としても初のレコ大受賞となった。

   ところが、受賞曲「あなたの好きなところ」に対し、受賞直後から、ツイッターやニュースのコメント欄では「知らない」「本当に流行ったの?」といった声が相次いでいる。

  • 西野カナさんが「あなたの好きなところ」で2016年のレコード大賞を受賞した(画像は同シングルCDジャケット)
    西野カナさんが「あなたの好きなところ」で2016年のレコード大賞を受賞した(画像は同シングルCDジャケット)
  • 西野カナさんは「Dear Bride」で2016年のNHK紅白歌合戦に出場する(画像は同シングルCDジャケット)
    西野カナさんは「Dear Bride」で2016年のNHK紅白歌合戦に出場する(画像は同シングルCDジャケット)
  • 西野カナさんが「あなたの好きなところ」で2016年のレコード大賞を受賞した(画像は同シングルCDジャケット)
  • 西野カナさんは「Dear Bride」で2016年のNHK紅白歌合戦に出場する(画像は同シングルCDジャケット)

審査基準は「大衆の強い支持を得た」

   授賞式の模様は2016年12月30日、「第58回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)で放送された。大賞は「優秀作品賞」の中から選定され、その優秀作品賞には冒頭の西野さんの曲のほか、浦島太郎(桐谷健太)「海の声」、坂本冬美さんの「女は抱かれて鮎になる」、きゃりーぱみゅぱみゅさんの「最&高」、AKB48の「365日の紙飛行機」、AAAの「涙のない世界」、宇多田ヒカルさんの「花束を君に」、西内まりやさんの「BELIEVE」、氷川きよしさんの「みれん心」、いきものがかりの「ラストシーン」の計10曲が名を連ねた。

   番組最終盤で、大賞が「あなたの~」であると発表されると、ツイッター上では「カナやんおめでとう」「むしろ西野カナちゃんがとれてなかったの不思議なくらい」と祝福の声が出た一方で、

「レコード大賞の曲、全然知らない。。。」
「レコ大は西野カナか。昔の曲のほうが良かったな。この歌よく知らないし」
「レコード大賞が西野カナさんの発表でウチの母は『誰?コレ知らない...』でした」

などと、初めて聞いたというユーザーも続出した。

   レコ大を主催する日本作曲家協会のウェブサイトには、次のように「審査基準」が明記されている。

「作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。審査対象は『優秀作品賞』に選ばれた作品とする」

   このうち「大衆の強い支持を得た」に反応したのか、西野さんの受賞を伝えたニュースのコメント欄には「受賞曲、広く世の中に浸透してたのかな?」「そんな流行った?」という声も出ていた。

姉妹サイト