もうすぐ暮れる2016年は、どんな年だったのか。J-CASTニュースが12月20日現在で、年間アクセスランキング(16年配信分)をまとめたところ、今年を代表する話題は、やっぱり芸能界のあの人たちだった――
上位30位(別表参照)をみると、同一テーマ(人物、グループ)で複数の記事がランキングしているのは、SMAP(1位など)とベッキーさん(5位など)、高畑淳子さん・裕太さん親子(7位など)の3組だった。
30位中にSMAP関連が5本
ランキング1位「SMAP報道『テレビはパイプあるのに一切独自取材しない』 デーブ・スペクターの核心発言にスタジオ凍りつく」(1月25日配信)など、上位30位に最多の5本(うち、1本はベッキーさんと重複)の記事が入ったのはSMAP。
そのSMAPに解散報道が出たのは、1月。日刊スポーツが13日付で「SMAP解散 キムタク以外独立」と報じるなどした。その後、18日放送のレギュラー番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に5人が生出演し、進行役をつとめた木村拓哉さんが「これから自分達は、何があっても前を向いて歩いていく」と、グループ存続をうかがわせる発言をし、騒動は一応の決着をみた、と当時は捉えられていた。ランキング1位の記事は、それから間もないタイミングで配信された。
SMAP関連の他の4本は、2位「キムタクが『悪者』になりつつある ファンが『SMAPを名乗るな』『応援しない』と厳しく批判」(1月28日)、18位「SMAP中居が手をつねっていた理由 『隠された本心』を心理学者が分析」(J-CASTヘルスケア、1月19日)、21位「(略)~『騒動渦中』中居・ベッキーの番組共演報道が物議」(1月24日)、22位「メリー副社長『中居が挨拶に来なかった』に非難相次ぐ ネットでは解任求める署名運動始まる」(1月20日)だった。
その後も様々な憶測報道が出るなか、結局、ジャニーズ事務所が8月14日未明、SMAPが12月末で解散すると発表。大晦日の紅白歌合戦がラストステージか、と注目を集めたが、ジャニーズ事務所が12月23日、出場辞退を公表、NHKがニュースで報じた。