大都会岡山、と市が臆面もなくPR それには深いワケがあった

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岡山市の大都会化がリアルに進んでいる?

   きっかけは、当時の高谷茂男市長が13年1月に新たな観光PR事業を進めるため、「桃太郎市」に改名すると発表した。もちろんこれはシャレであり、これに合わせて制作したのが「伝説の岡山市」という動画だ。全部で10本あり、その一つが「岡山市は、大都会である」。動画ではネット検索をすればこうしたフレーズが現れるとし、

「大都会かどうかは分からないが、医療や福祉が充実しているし、新しいショッピングモールもできる。地下の食堂には『大都会カレー』という裏メニューがある」

などとPRしている。担当者によれば、西日本で最大のショッピングモール「イオンモール岡山」が2年前に駅前にオープンし、高層ビルも増えている。かつての岡山市とは景観が様変わりし始めた、と話す。「大都会岡山」のリアルな進行が目に見えて行われている、ようなのだ。

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