ダラダラ年末年始が突然死の引き金 「お取り寄せ食材」で健康なお正月を

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

【サタデープラス】(TBS系)2016年12月17日放送
「年末年始に絶対とりたい2大健康食材」

   年末年始はつい食べすぎたり、ダラダラ過ごしてしまいがちなもの。気が付けばポッコリお腹に、お肌はカサカサ...。それだけでなく、生活習慣の乱れから血管が老化し、突然死のリスクが高まるおそれもある。

   番組では、会員数10万人以上の医師専用コミュニティーサイト「MedPeer」に登録する500人を対象に、年末年始に是非食べておきたいお取り寄せ健康食材を調査した。

  • 気を抜くといつの間にか体型が…
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長寿日本一の県から「花豆」

   「食物繊維が多い」「ホウレンソウの3倍の鉄分を含む」「お菓子にすれば豊富に栄養分を補給できる」などとして、医師500人中392人が何らかの健康効果が期待できると回答したのが、平均寿命日本一の長野県の中でも特に寿命が長い、佐久地方で生産されている「花豆(ハナマメ)」だ。

   正式名称は「ベニバナインゲン」で、直径は3センチほどと豆としては大きく、黒地に紫色のマーブル模様が目を引く。初物の出荷が始まるのは12月頃で、まさに今が旬の食材だ。

   糖質や脂質がエネルギーに変わるのを助けるビタミンB1、B2が含まれ、ダイエットに活用できるほか、抗酸化作用があるアントシアニンというポリフェノールが豊富で、若返り効果も期待できる。

   佐久地方で定番の食べ方は「花豆の甘煮」。そのほか、ご飯と混ぜて炊く「花豆のおこわ」や、トマトスープと合わせた「花豆のミネストローネ風」も食卓に並んでいる。

   医療法人社団「北星会」の島野雄実理事長も太鼓判を押す食材だが、食物繊維が豊富なのでお腹がゆるくなる場合があり、食べすぎは避けるよう念を押していた。

   番組レギュラーの医師・木下博勝氏からは、インゲン類は調理する際に芯を残すとまれに食中毒の原因になるとの注意喚起が。水に数時間浸してしっかりと熱し、煮た時に出るアクは必ず取るようにしよう。

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