「『4℃』出品が増加の事実はない」
メルカリは12月16日、15年のことをもとに、「クリスマス後に売られない」プレゼントランキングを発表している。
クリスマス前後で出品数が減少したものを上位に挙げており、その中で、「4℃」は5位に入っていた。メルカリの調査によると、4℃は15年に大量出品が話題になったものの、実は出品は減少していたことが判明したという。とすると、16年も実は減少していた可能性もあるが、どうなのだろうか。
メルカリの広報担当者は26日、J-CASTニュースの取材に対し、「『4℃』の商品の出品数はメルカリ全体の出品数の推移と同じで、特に増加しているという事実はありませんでした」と答えた。
クリスマスで出品の全体量が増加したということはないと否定したが、アクセサリーの中では、小さな飾りのチャーム、足首用のアンクレット、指輪の順で出品が増加したことを明らかにした。
メルカリでの出品について、4℃ホールディングスのIR課では、そのような事実があることは認識しているが、この件について会社としてコメントすることはないと取材に答えた。