バカ売れ 日産「ノートe-POWER」に「欠点」はあるのか 購入前に知っておきたい「ポイント」

提供:日産自動車

専門メディアは「e-POWER」をどう見たのか

   日産としては久々の大ヒット車となったノートe-POWERには、多くのメディアが関心を寄せている。実際、同車を紹介・レビューしているウェブ記事は、12月20日時点で少なくとも50~60本以上が見つかる。

   今回はその中で、記者やライターが実際に試乗した記事にしぼって、各メディアが見たノートe-POWERの「魅力」や「欠点」を探った。

   車情報を専門とするメディアがこぞって絶賛していたのは、100%モーター走行を実現した「e-POWER」ならではの加速性能だ。例えば、ウェブメディア「カーセンサー」が12月16日に配信した試乗記事の中では、

「加速は素晴らしい。モーターならではの一気に立ち上がるトルクの恩恵だ。加速時の静粛性も高い」

と評されている。他メディアをみても、「振動がなく、滑らかで力強い加速」(Autoprove)、「加速は俊敏で力強く、エンジンでは得難い」(レスポンス)などと、初めにアクセルを踏み込んだ時の感触を「特筆モノ」だと称える感想が数多く見つかる。

視界の広い運転席
視界の広い運転席

   そのほか、アクセルペダルの踏み戻しだけで加速・減速を簡単に行える「e-POWER」特有の走行感覚に言及するメディアも目立った。独特の走法に馴れればアクセルだけの「ワンペダルドライブ」で長時間走行を続けることも可能で、各メディアからも、

「アクセルペダルから足を離した瞬間(略)あたかもブレーキを踏んだように減速&停車します」(車選び.com)
「特に市街地におけるストップ&ゴーに有用」(東京ウォーカー)

といった感想が出ている。日産によれば、アクセルを離した際の減速が最も強い「e-POWER drive」では、理論上ブレーキの使用率が通常よりも約7割減少するという。

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