「大変、心情を害したということは申し訳ない」
このブログを受ける形で井上氏は23日の番組の中で、
「私は当時の警察発表だけに基づいて一方的にコメントするのではなく、ASKAさんの主張やASKAさんがアーティストとして活動されていたことも伝えようとしたのであって、事実をねじ曲げてASKAさんを落とし入れようなどとは、一切考えていませんでした」
「このような考えから、番組責任者とも慎重に検討させていただいたうえで、コメントやその真意が伝わらなかったことは、非常に残念です」
などとするコメントを文書で発表。その上で井上氏は電話でも番組に出演し、ASKAさんが釈放された翌日の12月20日にメールで抗議を受けたことを明かした上で、
「今、このASKAさんのブログを読ませていただくと、その心情を考えたら、もう少し別のやり方があったんじゃないか、とか思ってますし、なおかつ僕に楽曲を送ってきたASKAさんの気持ちというか、そこら辺を考えると、いろんな思いがよぎるのも事実。その点については本当に申し訳なかったという風に思ってますね」
と反省の弁を述べた。
直後に宮根氏も「番組としても楽曲を含めて慎重に検討した結果、放送したという形になりましたけれども、ASKAさんに対して大変、心情を害したということは申し訳ありませんでした。本当にお詫び申し上げます」
と頭を下げた。