メディアへの露出、極端に減る
記事が載った「ハルメク」は書店では買えない直販制。元々「いきいき」として知られてきたが、16年4月に今の誌名に改めた。バックナンバーの販売は11月10日に始まり、1週間ほどで約600部、定期購読分と合わせて17万1000部が完売した。シニア向け女性誌としては異例の現象だ。沢田さんの特集を見たファンがブログで記事を紹介し注目が集まったようだ。
近年、沢田さんはメディアへの露出を極端に減らしており、毎年のコンサートツアー初日の様子を共同通信が報じる程度。最近のものでは12年5月に朝日新聞が
「山本太郎さんが反原発運動に参加して仕事が激減したと聞き、『いつか一緒に仕事がしたいな』と思った。自身も『テレビに出られなくなるよ』と言われたことがある。『それでいい。18歳でこの世界に入り、いつまでもアイドルじゃないだろ。昔はジュリー、今はジジイ。太ったっていいじゃない』」
と報じているのが数少ない本人のインタビュー記事だ。