「逃げ恥」大ヒットの秘密 番組タイトル「四・四・五」リズムが鉄板

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キャッチコピーや番組タイトルの定番

   日本には「七五調」と呼ばれる、詩のスタイルがある。「万葉集」「古今和歌集」にも見られる7音+5音で構成された文体で、8音(4音+4音)+5音の「逃げるは恥だが役に立つ」も、その一種と考えられる。

   「逃げ恥」と同じパターンは、テレビでもよく登場する。お笑いコンビ、レギュラーのネタ「あるある探検隊」は、基本的にこのリズムで「あるある」を連呼している。また、

「100人乗っても大丈夫」(イナバ物置のCM)
「同情するなら金をくれ」(ドラマ「家なき子」)
「人生楽ありゃ苦もあるさ」(ドラマ「水戸黄門」)
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビのバラエティー番組)

といった、印象に残るキャッチコピーやタイトルの多くが、このリズムを踏襲している。

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