冷凍カツ転売の「みのりフーズ」元経営者に有罪判決

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   カレーチェーン「CoCo壱番屋」が廃棄を委託した冷凍カツが別の業者に転売された事件で、名古屋地裁は詐欺などの罪に問われていた食品会社「みのりフーズ」(岐阜県)の元経営者に懲役2年6か月、執行猶予3年、罰金50万円(求刑懲役2年10カ月、罰金50万円)の判決を言い渡した。各メディアが報じた。

   被告は15年にCoCo壱番屋を運営する壱番屋が廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県)に処分を委託したビーフカツ6万枚のうち5万枚を買い取り、転売するなどした。

   ダイコーの会長は詐欺罪などで12月16日に懲役3年、執行猶予4年、罰金100万円の(求刑懲役3年6月、罰金100万円)判決を受けている。

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