【女の相談室】高梨沙羅「化粧力」で大変身 女性が目元メークに目覚める時

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「目元すっぴん」で人前に出られる?

   神経を使う女性が多く、見た目の印象に変化が現れやすい目元メーク。高梨選手は、もう「すっぴん」には戻れないとの気持ちを明かしていた。

   一方、前出の20代後半女性は、「大学までは近所のコンビニに行くにも、目元含めてメークをしないと出られなかった」との心境だった。しかし、社会人になって身支度に使える時間が減り、「面倒だから目元はしなくていいかな、とコンビニに行くと、意外と人目も気にならないし違和感がなかった。それから、ちょっと遠くのスーパーや電車、職場と、徐々に目元ノーメークで出かけられる範囲が広がって、23~24歳くらいからほとんど目の化粧はしなくなった」。

   マーケティング調査会社のリビングくらしHOW研究所が16年8月に行ったメークに関する意識調査によると、「目元メークの仕方がこの5年間で変わった」という女性は「昔は目を大きく見せようとしたが、今は自然な仕上がりにしている」(30歳専業主婦)、「子どもが生まれて化粧直しの時間がなくなり、落ちやすいアイラインは引かなくなった」(28歳会社員)、「引き算メークをしてすっぴん風を目指すようになった」(32歳会社員)という声が出た。

   一度パッチリ目元メークが習慣づいても、手間や時間のなさ、好みの変化などがきっかけでやめていく女性もいるようだ。

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