「大学に行けばなんて、今時馬鹿の発想」
こうしたツイッターに対して読者からは
「本気でやりたいことあって希望を持って大学へ進もうと思ってるのにお金なくて進学できない人なんてごまんといるのを知らないのかなぁ」
「多くの人は、その要領や運が無いから勉強して大学に行って可能性を広げる必要があるのでは?」
といった反論が続々と寄せられたが、上西議員は、ぞれぞれ
「大学に行けばなんて、今時馬鹿の発想ですよ」
「甘ったれるな」
と突き放した。
また、自身についても、「そもそも学歴だけでいったら貴方は二流~三流程度でしょ」 といった非難も飛び、これに、
「そうですよ。神戸女学院ですから。馬鹿大です」
と返信。出身校を「馬鹿大」だと断じるなどの騒ぎになっている。
ただ、上西氏は12月20日午前の時点で、ウェブサイトの「衆議院議員うえにし小百合の政策」と題したコーナーで、政策のひとつに「返済不要!給付型奨学金制度の拡充」を掲げていた。この矛盾点をツイッターで指摘されると、
「あれは維新時代のものですね。そう言えと言われたので。私は大反対です」
と返信。ほどなくウェブサイトから記述が削除された。
上西氏は12年の衆院選で日本維新の会(当時)から出馬し、選挙区では敗れたものの重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し初当選。14年には維新の党(同)から出馬し、再び比例近畿ブロックから復活当選したが、15年に維新の党から除名された。