「騒ぎを収束したいと願う入金人の意向」
すると、翌19日にマサヤさんはツイッターを更新し、
「本日会社側からご連絡をいただきました。その中で非を認め正式な謝罪がありましたことをお伝えさせていただきます。私としても納得しましたので、この件について私から言うことはもう何もございません」
と書き込み、「事件」の収束を宣言した。いったいどんな形で「和解」したのか。
佐川急便はJ-CASTニュースの12月20日の取材に対し、ツイッターの内容は事実である事を認めた。ただ、伝票を書き換えたのは、佐川急便の人間ではなく委託している会社のドライバーで、その営業所はコトが発覚後にマサヤさんと話をし、返金対応をした、と説明した。他社のことであるためドライバーにはどのような処分が下されたのかは分からないという。
しかし、佐川急便本社はネット上での騒ぎを重く見てマサヤさんと接触して12月19日に謝罪し、理解してもらい円満解決したという。マサヤさんの19日のツイッターはこれを受けたものとみられる。詳細について聞こうとしたが、佐川広報は
「これ以上の詳細については騒ぎを収束したいと願う入金人(マサヤさん)の意向があり、お伝えする事が出来ません」
と話している。