「出荷時期などについては、お話しできません」
一方、インターネットでは、「ニンテンドークラシック ミニ ファミリーコンピュータ」の販売価格が2倍超につり上がったこともあり、「転売用」に商品を仕入れる、いわゆる「転売屋」に対する、「転売は悪」「転売にNO」などの批判もまた殺到している。
その半面、
「人気下がったら割引して売らなきゃならないんだから 人気があるときに高値で売るのは当然」
「悪いことではない。これが市場原理というものだ」
「悪いことではないけど、倍はちょっと・・・ 買うヤツがいるから、つけあがる」
といった、「擁護」の声がないわけではない。賛否両論あるようだ。
2016年12月19日、通販大手のamazonでは希望小売価格より2770円高い8750円で売られている。また、価格.comをみると、9800円~1万3200円の値幅で販売されている。前週よりも2000円ほど安くなっているが、「高値」にとどまっていることは確かなようだ。
「ファミコン ミニ」が高値で売られている状況を、任天堂は認識している。「ファミコン ミニ」は、もう在庫切れの状態なのか――。12月19日にJ‐CASTニュースが聞いたところ、任天堂は「生産は続けており、逐次出荷しています。ご迷惑をおかけしていますが、しばらくお待ちください」と話した。
ただ、「出荷時期などについては、お話しできません。また(「ファミコン ミニ」は)限定販売ではありませんが、今のところ(生産を)増やす予定はありません」という。