「ウラジーミル」「君」連発する安倍首相 プーチン会談で強調された「親密」

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「君」は「男の話し手が同輩以下の相手を指すのに使う語」

   一方で、プーチン氏は安倍首相のことを「尊敬する総理閣下」「安倍首相」と呼び、「シンゾー」と呼ぶことはあまりなかった。

   16年5月25日に行われた日米首脳会談では、安倍首相は終始「オバマ大統領」と呼び続け、「バラク」と口にすることはなかった。直前に元米海兵隊員で軍属の男が沖縄県うるま市の女性を殺害する事件が発生したことも影響しているとみられる。

   記者会見の模様がテレビで中継されると、ツイッターでは一時「ウラジーミル」という言葉が「トレンド」入りし、

「安倍さんは記者会見でも『ウラジーミル』って呼んでたけど、プーチンさんは『安倍首相』って言ってたね。温度差を感じるな・・・」
「『ウラジーミル』って言い方は、白々しくて気持ち悪いよ」

といった声もあがった。

   広辞苑第6版では、「君(きみ)」は、「代名詞」として、

「男の話し手が同輩以下の相手を指すのに使う語。あなた。おまえ」

と説明されている。ちなみに安倍首相は62歳で、プーチン大統領は2歳年上の64歳だ。

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