貧困の子どもを助けたい!「食育支援プロジェクト」の話を聞いたじぇい(依頼主:Save Our Children Japan)【カス丸仕事しろVol.7】

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   ぜひともカス丸に取材して欲しい――。いままでイベントのお手伝いが多かったが、インタビュアーとしてのオファーが来た。NPO法人「Save Our Children Japan(SOCJ)」さんが、みずからの活動について取り上げてほしいというのだ。

左奥が榊公子さん、右手前はカス丸
左奥が榊公子さん、右手前はカス丸

   J-CASTに来社してくれたのは、SOCJ代表理事の榊公子さん。「記者としての本領を発揮するきゃすぅよ」と意気込むカス丸だが、はたしてインタビュアーの役目を果たせるのだろうか?

子どもの貧困は「海外だけの話」ではない

「えっ、日本にも貧困の子どもがいるきゃすか!?」

   インタビュー冒頭、カス丸が驚声をあげた。

   厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、子どもの相対的貧困率は2012年時点で、16.3%。6人に1人が「貧困」ということになる。また、「ひとり親家庭」に限ると、相対的貧困率は54.6%。およそ2人に1人の割合となる。

   SOCJの活動領域は、子どもにかかわる社会問題全体。現在は「食育に関する普及啓発」、横のつながりを強化する「趣旨を同じくする団体のサポート」、そして人々に伝える「子どもに関する社会問題の現状調査と情報提供」の3つを柱としているという。

   2本目の柱「サポート」の一環として、いまSOCJは、全国各地の「子ども食堂」と連携して活動している。地域住民らが公民館を使って、無料や安価に食事を提供する「子ども食堂」。ひとりで食事する「孤食」への対策や、食育の面から注目されているシステムだ。

――と、ここでカス丸が、同席していたK記者に助けを求めてきた。

「かわりに、おはなし聞いて欲しいじぇい......」

   序盤こそ意気込んでいたが、やはりインタビューは慣れなかったのか。

   SOCJは、全国の「子ども食堂」へインタビューし、横のつながりを強めている。そして現在は、その縁を活用して、子どもたちに食料や筆記道具を届けるべく、クラウドファンディングで資金調達中。目標額の25万円をめざし、2016年12月21日23時まで受け付けている。なお集めた資金は「冷凍ケーキ」の送料に使われる予定だそうだ。

「きょうは、貴重なお話ありがとうごじぇいきゃす! こんどは、SOCJさんのマスコットキャラクター『まっつん』にも会いたいじぇい!」

   最後だけは、きちんとまとめるカス丸。なお、「まっつん」はフレンチブルドッグのキャラクターで、フォークとスプーンを両手に、食を通じて子どもたちに笑顔になってもらうべく活動している。

トートバッグのイメージ画像(中央が「まっつん」)
トートバッグのイメージ画像(中央が「まっつん」)

   カス丸記者への「お給料」として、SOCJさんからオリジナルトートバッグ3枚を頂いた。これにカス丸グッズ(クリアファイル、ステッカー、2017年カレンダー)を添えて、読者3人にプレゼントする。

   希望者は、ツイッターでカス丸(@jcast_inu)をフォローのうえ、ハッシュタグ「#カス丸仕事しろ #SOCJ」を付けて、叱咤激励をつぶやくべし。期限は2016年12月27日。当選者にはリプライやDMで通知する。

   みなさんのツイートから、カス丸の独断と偏見で「これぞ!」と思った人にプレゼントするので、渾身の投稿をお待ちしております!

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