米国の中央銀行にあたる連邦準備理事会(FRB)は2016年12月15日(日本時間)の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げて0.5%~0.75%にすることを全会一致で決めた。雇用が堅調に増加し、物価上昇率が目標の2%に近づいていることなどが理由で、15年12月以来約1年ぶりの利上げとなる。
同時に公表された政策金利見通しによると、FOMC委員の間で17年の利上げは「3回」が適切とみる想定が多数派になり、利上げペースが加速する見通しだ。
米国の中央銀行にあたる連邦準備理事会(FRB)は2016年12月15日(日本時間)の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げて0.5%~0.75%にすることを全会一致で決めた。雇用が堅調に増加し、物価上昇率が目標の2%に近づいていることなどが理由で、15年12月以来約1年ぶりの利上げとなる。
同時に公表された政策金利見通しによると、FOMC委員の間で17年の利上げは「3回」が適切とみる想定が多数派になり、利上げペースが加速する見通しだ。