「一杯のうどん」で暴行事件 なぜ店主は汁を足すのを拒んだのか

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「一杯のかけそば」を思い出す人も

   尼崎北署では、2人で来たのなら2杯注文するのが一般的だが、1杯を二人でズルズルすすっているのを見て店側が嫌がったのではないか、と推測していた。

   この事件にネット掲示板では、

「ケチ臭い話だなw」

といった声が上がる一方、

「店によっては注文の時点で帰れと言われるレベル」
「出汁を足したら次は麺を要求するようになる」

などといった書き込みも見られる。

   また、2人で1杯のうどんをすすっていることから「一杯のかけそば」を思い出す人が多くいた。この話は大晦日に貧相な女性が2人の子供を連れ蕎麦屋に入り、かけそばを1杯注文し3人で食べるという話。状況を察した店主が内緒で1.5人分の麺を茹でて提供するという泣かせるストーリーだったが、今回の事件は童話とはほど遠い結末となった。

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