「実際の晶子もカッコいい」
11月1日には、コラボキャンペーンの第2弾「スタンプラリー in堺」を実施。配布物も缶バッジに加えて、クリアファイルを用意した。担当者によると11月、高校生以下の来館者数は前年比8倍を超えたという。
「アンケート用紙にも『アニメがきっかけで来ました』『アニメの晶子とは全然違うけど、実際の晶子もカッコいい』といった感想が書き込まれています。若い人に与謝野晶子を知ってもらうきっかけになったと実感しています。これから冬休みに入りますので、さらなる伸びが期待できそうです。ノベルティの数も急きょ増やしました」
今、全国の文学館は「文スト」とのコラボに躍起だ。中原中也記念館(山口市)は7月28日から9月25日まで行われた企画展「太宰治と中原中也」で、作画担当者・春河35(はるかわ・さんご)さんの描き下ろしイラストを展示し、コラボグッズを販売した。
その太宰の故郷、青森県五所川原市にある「太宰治記念館 斜陽館」でも、10月14日から12月28日まで、観覧料割引やキャラクターの等身大パネル設置などのコラボキャンペーンを実施中だ。ちなみに、太宰、中也とも作中に登場する。
「文スト」との「コラボバブル」に沸く各地の文学館。若い来館者増加の起爆剤になるのだろうか。