性感染症ポスターが神ってる! 厚労省、梅毒患者5倍に危機感

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   梅毒に感染する人が急激に増えている、との発表を背景に、厚生労働省の性感染症の予防ポスターが「神ってる」と大きな話題になっている。

   きっかけは人気アニメの「美少女戦士セーラームーン」が「検査しないとおしおきよ!!」と呼びかける啓発ポスターが2016年11月21日に登場したことだが、過去のポスターも改めて注目を浴び、12年に出た「オーラルでも、うつります。性感染症」をナンバーワンに挙げる人が多い。

  • 4年前のポスターが「攻めてる」と話題に(写真は厚労省HPから)
    4年前のポスターが「攻めてる」と話題に(写真は厚労省HPから)
  • 4年前のポスターが「攻めてる」と話題に(写真は厚労省HPから)

「オーラルでも、うつります。性感染症」

   話題になっているポスターは信号機をモチーフにしたもので、青はピクトグラムで描かれた男女が手を繋いでいて、赤は男女が上下逆さまに描かれ、

「オーラルでも、うつります。性感染症」

   という大きな文字と、口だから感染しないと思っている人がいるけれども、「無防備な」お口の行為はしても・されても感染する可能性がある、という説明が付いている。

   ツイッターでは、

「厚労省のこのポスター、霞ヶ関史上最も攻めた事例の1つと認定していいと思うんだ」

などといった呼び掛けが起こり、

「神ってる」
「なんかスゴイ.....」
「最高にロック(69)ですよね」

などといった感想が付いた。

   どうしてこのような話題になるポスターを作り続けているのか。J-CASTニュースが16年12月8日にポスターを制作している厚生労働省健康局結核感染症課に話を聞いてみた。

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