九州電力は2016年12月8日、川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動し、運転を再開した。9日午前10時頃に原子炉の核分裂反応が安定する「臨界」に到達し、11日にも発電を再開する。九電は今後運転状態の確認を行い、17年1月上旬には通常運転に復帰する見通し。川内2号機は12月16日から定期検査に入る予定。
1号機をめぐっては、脱原発を掲げていた三反園訓知事が1日の県議会定例会で、「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権限はない」などと発言し、再稼働を事実上容認していた。
九州電力は2016年12月8日、川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動し、運転を再開した。9日午前10時頃に原子炉の核分裂反応が安定する「臨界」に到達し、11日にも発電を再開する。九電は今後運転状態の確認を行い、17年1月上旬には通常運転に復帰する見通し。川内2号機は12月16日から定期検査に入る予定。
1号機をめぐっては、脱原発を掲げていた三反園訓知事が1日の県議会定例会で、「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権限はない」などと発言し、再稼働を事実上容認していた。