牛乳、豆乳、抹茶、紅茶のカクテルもいける
さて、これほどの健康効果が期待できる甘酒だが、おいしくいただくにはどうしたらいいだろうか。冒頭のNHK「あさイチ 飲む美容液!甘酒特集」では、4年前から美容のために甘酒を飲んでいるモデルの道端アンジェリカさんが、「甘酒カクテル」の数々のドリンクを披露した。作り方だこうだ。
【甘酒カクテル・レシピ】
甘酒は他のものとミックスするだけで違った魅力が楽しめる。たとえば、小さじ1杯のショウガを混ぜるだけで辛みもなくスッキリした味になる。
(1)抹茶、コーヒー、紅茶、ほうじ茶、ココアなどで割る。
(2)トマトジュース、牛乳、豆乳、青汁などと合わせる。
(3)レモン、きな粉などでアクセントをつける。
(4)その他、ブルーベリージャム、ヨーグルト、バナナなどもオッケー。
どれも加えて混ぜるだけで、「レシピの基本は1:1」だ。トマトジュースはドロドロ感がなくなり、豆乳はかなり飲みやすくなるという。
また、番組では「甘酒手毬(てまり)寿司」の作り方も紹介された。
【甘酒手毬寿司 材料(4人前)】
甘酒(90ミリリットル) 米(2合) 酢(80ミリリットル) 塩(小さじ1)寿司ネタ。
【作り方】
(1)寿司酢を作る。酢に砂糖の代わりに甘酒を加え混ぜる。さらに塩も加え混ぜる。
(2)(1)の寿司酢を炊いたご飯に加え、混ぜ酢飯を作る。
(3)大きめに切ったラップの上にネタを乗せ、その上に一口大の混ぜ酢飯を乗せ、ラップで丸い形にすると完成。
甘酒の効果で酢がすっぱくなく、まろやかになって食べやすい。