鳥越氏、「日本死ね」批判に反論 「言葉だけに引っかかると、全体を見誤る」

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表彰式に政治家「すごく違和感がある」

   TBS系「白熱ライブ ビビット」で、表彰式に民進党の山尾衆院議員が満面の笑みで登壇したことに「すごく違和感がある」と指摘したのは、カンニング竹山さん(45)だ。これに対して、鳥越さんは「山尾さんがこれを取り上げたことによって、一躍全国的な話題になったんです。その前からブログはブログであったんだけれど、問題にならなかった」と反論した。

   インターネットには、

「まあ、鳥越は立場上支持しないとあかんやろなw」
「受賞者が授賞式に来られない場合 賞から外すんでしょ。発言者来てないじゃんw」

などといった声が寄せられる。

   「違和感」の背景には、どうやら受賞者が政治家であることや山尾議員の登壇時の様子も影響しているようだ。

   じつは、政治家の表彰式での「代役」は、2007年の「消えた年金」がある。表彰式では、「消えた年金」問題を指摘した民主党(当時)の長妻昭衆院議員ではなく、受賞対象者が入れ替わり、この問題の責任者である舛添要一・厚生労働相(当時)が現れたことがあった。

   一方、鳥越さんは2015年の「新語・流行語大賞」のときもブーイングを受けていた。当時、鳥越さんは審査委員長を務めていたが、トップ10に選ばれた「アベ政治を許さない」は、自身が参加した安保反対運動から生まれたスローガンだった。そのことから、「身内びいき」「自画自賛」と受けとめられかねない、との批判も出た。

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