東宝は2016年12月6日、放映中の大ヒット映画「君の名は。」の興行収入が200億円を突破したと発表した。観客動員数は1539万人を超え、日本映画の国内興行収入では、04年公開のスタジオジブリ作品「ハウルの動く城」の196億円を超え、歴代2位となった。
洋画も含めた国内興行収入ランキングでは、4位の「ハリー・ポッターと賢者の石」(203億円)に次ぐ5位。新海誠監督は、
「観ていただいた方すべてにお礼申し上げます。映画には、時に社会とつながる力があるのだということを教えられました」
とコメントを出した。
邦画の歴代トップは、ジブリの「千と千尋の神隠し」。