元「ほっしゃん。」が政治家に? 憶測よぶ引退示唆の真意

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「ほっしゃん。」の芸名でも親しまれたお笑いタレントの星田英利さん(45)が2016年12月6日、年度内での芸能界引退を示唆する投稿をインスタグラムに寄せた。

   「引退を夏からずっと会社と相談してて、そうしようかなと思います」――。こうした星田さんの投稿を受け、ネット上では「やめたらイヤ」「寂しい」など温かい反応が相次いだ。その一方で、早くも「引退後の職業」をめぐる憶測も飛び交っている。

  • 星田さんの「引退示唆」投稿(画像はインスタグラムより)
    星田さんの「引退示唆」投稿(画像はインスタグラムより)
  • 星田さんの「引退示唆」投稿(画像はインスタグラムより)

「今やってる仕事は、3月までやから...」

   星田さんは6日早朝に更新したインスタグラムに、

「デビューからお世話になった大先輩方々を裏切る、っていうか、お世話になり過ぎて、その方々にご相談できへんかったけど、年内の引退を夏からずっと会社と相談してて、 そうしようかなと思います」

と投稿。その上で、自身の芸歴について「27年。・・・凄い」と感慨深げな一言も寄せていた。

   その後、別の投稿では「あ、今やってる仕事は、3月までやから、それは絶対、手ぇ抜かんと死ぬ気でやるから」とも言及。年度内の仕事を終えた上での「引退」を示唆したが、その理由については触れなかった。

   こうした投稿を受け、インスタグラムのコメント欄には、

「ショック!!やめんといて」
「好きだったのでテレビで見れなくなるのは残念ですが、応援しています」
「寂しくなります。次は何かされるんですか??いつまでも応援してます」

など驚きやねぎらいの書き込みが相次いだ。なかには、「体調悪いんかな」「健康面じゃないと良いけど」と体調を心配する声も見られた。

「政治の方に興味持って、出馬とかするのかなあ」

   星田さんは1990年、吉本興業のNSC大阪校に入学。翌1991年には宮川大輔さん(44)とお笑いコンビ「チュパチャップス」を結成した。99年のコンビ解散後はピン芸人として活動を始め、鼻からうどんを出す芸でブレークした。その後、2014年に芸名を「ほっしゃん。」から本名の星田英利に変更。最近では、舞台俳優としても活動していた。

   このように、27年の芸能生活のほとんどを「お笑い」に捧げてきた星田さんだが、ネット上では、引退後の職業について「政治家にでもなるのか?」といった憶測が飛び交っている。実際、ツイッターには、

「まさか政治家に・・・なんてことはないよねぇ?」
「引退すんの?政治家デビューでもすんのかな。。。」
「政治の方に興味持って、出馬とかするのかなあ」

といった投稿が数多く寄せられている。

   星田さんにこうした噂が出る理由には、過去にツイッターに投稿した「政治発言」がある。

   15年6月には、当時審議中だった安保法制に反対するようなツイートを投稿。その内容に反発したあるユーザーとの「言い合い」が騒動になった。また、16年8月にはリオ五輪閉会式の「安倍マリオ」パフォーマンスについて、

「正義のマリオが土管通ったら、 悪のワリオになって出てきた!」

と批判的な投稿を寄せたことで物議を呼んだ。ここ最近の投稿をみても、社会問題や政治に言及したツイートが多く見られる。

   なお、今回の星田さんの「引退示唆」投稿について、所属事務所の「よしもとクリエィテイブ・エージェンシー」は12月6日、J-CASTニュースの取材に対し、

「事実関係を確認中です」

と回答した。

姉妹サイト