JR北海道の留萌線は利用客の減少などを理由に、留萌駅と増毛駅の16.7キロの区間を2016年12月4日の運行を最後に営業終了する。
JR留萌線は、深川駅と増毛駅の66.8キロを結ぶ路線として1921年に開業した。かつてはニシンや石炭の輸送を支えたが、現在は利用者数が極端に少ない状況になっている。
最終日には一部の駅でお別れイベントが予定されており、最終列車はペンライトの光に見送られながら19時48分に増毛駅を出発する。
JR北海道は残りの深川駅と留萌駅間についてもバス等への転換を検討している。