景品表示法の観点から「賞金はダメ」と判断
サイバーエージェントによると、賞金については、消費者庁や弁護士に問い合わせた結果、告知翌日の11月18日になって、景品表示法の観点から「賞金を出すことができない」と判断したという。具体的にどんな問題かについては、答えるのは難しいとしている。
消費者庁の表示対策課では、J-CASTニュースの取材に対し、景品表示法第4条で過大な景品類の提供を禁じており、ゲームなどの商品の消費者が参加する大会の景品が違法かについては個別に判断しているとしている。
動画の放送内容について、サイバーエージェントは、大会前日深夜のリハーサルで配信トラブルが発生し、A・B両ブロックで配信できない状態になったが、できる限りやろうと努めて、Aブロックの放送にこぎつけたという。Bブロックを放送しなかったのは、あくまで技術的な事情から配信リスクを考えて決めたとしており、Aブロックを優先したわけではないと言っている。