上西小百合氏、一転して小池塾講師に意欲 「私の話は役に立つ」

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   衆院議員の上西小百合氏(無所属)が小池百合子東京都知事の政治塾「希望の塾」での講義に意欲をみせている。

   これまでツイッターでは「希望の塾」というネーミングを皮肉ったり、「小池塾終わってる」と断じたこともあったが、自身も橋下徹氏が作った「維新政治塾」の出身ということもあり、小池塾が現実に動き出すようになって高い関心を持ち始めたようだ。

  • 2015年に刊行したフォト自叙伝「小百合」
    2015年に刊行したフォト自叙伝「小百合」
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「当然ギャラなんかいらないから」

   上西氏は2016年11月29日、「希望の塾」事務局の中心メンバーである音喜多駿都議のインタビュー記事を引用して「小池塾生で、政治家を目指している方がいたら、この形態ではダメですね」と指摘。その上で、

「コネもないのに、なんちゃって政治塾から出馬したい人がいたら、私の話しを聞きにくるのが一番です。日本でそれを説明できるのは私しかいませんよ」

と自らをアピールした。「話したい」という思いはどんどん大きくなっていったようで、数分内には

「小池塾、番外編で私に講義させてくれないかな。テーマは『どうすれば公認もらえるか』。あれだけお金集めたんだから、それぐらいやるべきだ。当然ギャラなんかいらないから」
「わりと本気で、小池塾で講義やりたくなってきた。維新政治塾という、日本の政治史上、もっともなんちゃってな政治塾出身(卒業生の代表は私、衆議院議員の上西小百合です)の私の話しは小池塾生には役に立つ」

とも連投した。

   開塾前の9月時点では「希望の塾」という名前が候補になっていることに対し、「私も『絶望の塾』でも作ろうかっていう冗談をいいたくなるほど舐めている」と指摘。つい最近も「小池塾終わってる」とネガティブな見方を示していたが、現状では何らかの形で関わりたい思いがあるようだ。最後には「私を呼べば話題にはなるわよ」と売り込んだ。

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