上司に「おはよーです」はやめた方が...
理由が同じでも、文体が違うとメールの受け手の反応も変わるだろう。今度はインフルエンザで欠勤するケースで試した。
まず「かなり低姿勢」なメール作成を選ぶと、書き出しは「メールで失礼します」、結びは「ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません」となった。確かに丁寧な言い回しだ。逆に「高圧的」にしたら「おはよう」から始まり「以上、宜しく」で終わった。さらに「甘えた感じ」を選ぶと、冒頭は「おはよーです」、謝罪の仕方も「ホントごめんなさい」と随分トーンが変わった。メールの送信先によって、使い分けができるようになっている。ただ、上司に甘えたり、高圧的になったりするのは避けた方がよいだろう。
バリエーションが豊富で、例文として参考にするのも面白い。興味深いのは、アプリから見られる「言い訳ランキング」だ。上位は病気が並ぶが、トップ10の中には「金縛り」、さらに「人生に疲弊」というのが入っている。アプリの利用者は、疲れている人が多いのだろうか。
なお、当編集部では仕事の「ズル休み」を推奨しているわけではありませんので、よろしくご理解ください!