両氏がツイッターで批判の応酬
百田氏はこうした声を受けて25日、ツイッターを更新し、
「千葉大の集団レイプの犯人が公表されない理由について、『犯人が在日外国人だからではないか』と呟いたら、多くの人から『ヘイトスピーチ』『差別主義者』と言われた。私は犯人が公表されない理由の一つを推論したにすぎない。しかも民族も特定していない。こんな言論さえヘイトスピーチなのか」
と反論した。ネット掲示板やツイッターでは百田氏に同調する声も少なからずあり、津田氏のツイートは「言論弾圧を行う自称リベラル」「在日外国人なら何をしても許されるってこと?」などと批判された。
津田氏はそうした書き込みに対して26日未明、
「利用規約に抵触するかもしれない発言を指摘することは『言論弾圧』じゃないし、『発言の機会与えるな』なんてことも言ってない。ツイッター凍結されたところで、テレビやら本やら自身が管理するブログやらで自由に発言すればいい(その場に応じた発言の責任を取ればいい)わけで」
とコメントした。
すると、「在日特権を許さない市民の会」前代表で、日本第一党代表の桜井誠氏が11月26日朝には、
「犯罪組織しばき隊残党一味の仲間、金髪豚野郎が百田尚樹氏のツイートで集団レイプ事件で逮捕された人間が在日外国人ではないか?と書いたことについて、これを朝鮮人と脳内変換した挙句『百田のツイートを止めろ』を喚き散らしているようです。一度、精神下位に診察してもらったらどうでしょうか?(原文ママ)」
と津田氏を批判したと思われるツイートを投稿した。
11月27日朝に産経新聞がネットで百田氏と津田氏のやりとりを記事にまとめて報道したところ、ネット上では、
「これが差別じゃなかったらなんになる」
「どう考えたって、ヘイトスピーチでしょ」
「百田尚樹さんのアカウントではなくて津田大介のアカウントこそ削除されるべきじゃないのか?」
「津田の言論弾圧の方が問題だ!」
と両氏への賛否両論が沸き起こっている。