理にかなった定番おつまみ
ワインの定番おつまみにも、健康効果の増進が期待できる。
例えばチーズ。ワインもチーズも発酵食品で、発酵の過程でタンパク質がアミノ酸に分解されるが、それぞれ成分が異なる。両方食べれば多くのアミノ酸を摂取でき、全身の代謝が活性化する。
ナッツやオリーブに含まれる油には抗炎症作用があり、ワインの抗酸化力とあいまって動脈硬化予防につながる。
豚肉を加工した生ハムには豊富にビタミンB群が含まれ、アルコールの分解を促す。
毎日適度に飲もうと思ったら、あまり高級なものは買えないという人が多いだろう。全日本最優秀ソムリエの佐藤陽一氏によると、1000円前後の手頃なワインをフルーティーでまろやかにするには、一度栓を開け、中身をグラス1杯分ほど出してから再び栓をし、ビンを5回ほどガシャガシャと振るとよい。
おいしくて健康にもつながるからといって、もちろん飲み過ぎには注意だ。白澤氏は、1日グラス3杯までにする「グラサンルール」を守っている。
ワインの栄養成分や健康効果は熱に強いので、酒に弱い、飲めない、控えているという人などは、調理に使うとよい。