毎日の「保湿」と「日焼け止め」で若々しさを
(4)毎日よく保湿をすると、肌が明るく若々しくなる。入浴やシャワー、あるいはひげ剃り後で肌がまだ湿っている時に、モイスチャライザーを塗ると最高の肌になること請け合いだ。
(5)定期的に肌の状態をチェックしよう。ホクロやシミ、かゆみ、出血、肌の色の変化などは皮膚がんの初期症状である場合がある。疑わしい異常があれば、すぐに皮膚科医を受診しよう。50歳以上の男性は、致命的な皮膚がん「メラノーマ」を発症するリスクが高い。早期発見で助かる可能性が高くなる。
(6)屋外に出る時は、頭皮、耳、首、唇を含むすべての皮膚に日焼け止めクリームを塗る習慣をつける。日焼け止めクリームはSPF(紫外線防止効果)が30以上のものが望ましい。2時間ごとに塗り替えること。特に汗をかいたり、泳いだりした直後は必ず塗り直そう。また、UV(紫外線)カットの衣類やサングラス、つばの広い帽子でいつも肌を保護することを意識しよう。
最後に、ロッシ医師はこう呼びかけた。
「肌は個人ごとに異なるため、スキンケアの方法も個人ごとに変わってきます。自分の肌のタイプが分からない人は専門医を訪れてください」