2016年11月24日朝、関東甲信では広い範囲で雪が降った。11月に東京都心で初雪が観測されたのは1962年以来、54年ぶりだ。気象庁は大雪による交通障害や着雪への注意を呼び掛けている。
異例の初雪を受け、ツイッター上では雪関連ワードが続々トレンド入りしている。よほど大学を休みたがる学生が多いのか、「自主休講」までトレンドになってしまった。
「普通に自主休講キメた」「寒い日は自主休講に限る」
「素敵な自主休講日和」
「すまん普通に自主休講キメた」
「寒い日は自主休講に限るなぁ」
「スペシャルカード自主休講発動!」
――24日朝、ツイッター上にはこんな投稿が相次いだ。自主休講とは大学等の講義を自分の都合で欠席すること。この日は雪に負け(かこつけ?)、講義を休むことにした、と宣言する学生が続出した。
雪による交通の乱れなどで通学が困難になった学生もいる可能性はあるが、自主休講ツイートの多くは「サボリ」要素が強いこともあり、同ワードがトレンド入りすると、
「自主休講がトレンド入りするとか日本の大学生やばい」
「日本の学生大丈夫なんですかね...」
「そんなに休みたいなら辞めれば?と私は思う」
といった呆れ声も多く上がった。
ただ一方で、「学生だったら絶対自主休講してた」「お給料を人質に取られている屈強な社会人だから出勤する」と、自主休講が許される学生を羨む声も少なくない。