「クリスマスや年末商戦に向け、さらに需要が高まりそう」
ファミコンは1983年の発売後、2003年に生産を終了するまで海外でも販売されて高い人気を誇った。スマートフォンゲームが主流となる中、今回の復刻版発売で任天堂は30~40代のファミコン世代を据え置き型ゲームへと取り込む狙いがある。その狙い通り、かつてファミコンで遊んでいた世代の関心は高く、「今後も、クリスマスや年末商戦に向け、さらに需要が高まりそうだ」(ファミ通)という。
また、任天堂は来(2017)年3月に新型ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」の発売を控えている。復刻版発売でニンテンドースイッチの注目度を高める狙いもあるとみられる。
ネット上では復刻版について、「即完売かよ。早く増産しろ」「転売狙いで買ってる奴が多すぎる」「いつまで待てばいいんだ」といった売り切れへの怒りを露わにするコメントが並んでいる。