日本航空は2016年11月21日、都内で記者会見を行い、フィギュアスケート世界ジュニア選手権で優勝するなど、世界を舞台に活躍している本田真凛選手(15)とスポンサー契約を結んだことを発表した。
今後、日本航空は、本田選手の国内外の移動をサポートし、活動をバックアップする。契約締結にあたり、本田選手は「今まで以上の成績を残せるように頑張っていきたい」と、今後の意気込みを語った。
はにかみながら決意を表明
2歳からフィギュアスケートを始めた本田選手は、2012年~2013年シーズンの全日本ノービス選手権で優勝を飾ると、国内外を問わず様々な大会に参加。2016年3月の世界ジュニア選手権や8月のアジアンオープントロフィーでは優勝するなど、高い成績を収めている。
小さいころからの憧れだったという客室乗務員(CA)の制服に身を包んで登場した本田選手は、
「オリンピックという夢に向けて頑張っていきたい」
と、平昌オリンピックだけでなく、その後のオリンピックへの出場と、金メダル獲得への決意を笑顔で語った。
スポンサー契約の締結に関し、日本航空の大川順子専務は、
「冬季オリンピックの代表的な競技の1つがフィギュアスケート。JALは本田選手が平昌オリンピックに出場されることを全力で応援し、国内外の移動を安心してリラックスしてお過ごしいただけるよう、最高のパフォーマンスを出していただけるよう、全力で応援してまいります」
とコメントした。平昌オリンピックは2018年2月9日から開催予定。